ネットワークビジネスの究極の断り方とコツ、そして伝える側の心理

ネットワークビジネスの断り方

今日は少し趣向を変えて、ネットワークビジネスを断る究極のコツを伝授したいと思います。

「ネットワークビジネス 断り方」と言う検索キーワードが非常に多く、世の中には一定数ネットワークビジネスの勧誘を断ち切りたいと言うニーズがあるのだと感じたからです。

まあ、実際にネットワークビジネスにどっぷりハマっていた私ですから、十分に理解出来ます。

 

早速結論、ネットワークビジネスはこう断りましょう。

ネットワークビジネス私はやらない

 

「〇〇さん、教えてくれてありがとう。でも、私は(ネットワークビジネスは)やらない。」

 

ふざけてるのか!?

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

冗談かと思うくらいシンプルですからね。

何のひねりもなりですね。

 

でも、第一声はこれでいいんです。

そして、案外こうしてはっきりと相手にNoを返せていない方が多いです。

とにかく、大切なのはあれこれ付け足さない事なんです。

断り方のコツにおいて、結論はここの集約されます。

もっと言うと、何を言うかではなく、どう言う気持ちで言うかが大切なんです。

 

やらない理由をあれこれ付け加えるから応酬話法で勧誘してくるんです。

優柔不断だからプッシュされます。

はっきりと声に出して断らないから、勧誘は続くんです。

 

わかってます。

相手を傷つけないように気を遣って答えている方が多い事も。

でも、逆効果であり、結果的に誘ってきている相手の為にもなりません。

時間の無駄になるだけだからです。

 

まずは堂々と強気でNoを伝えて下さい。

これだけでは伝わってない事もわかっていますので、ここから補足してきますね。

 

ネットワークビジネスは、あなたの軸足がブレなければ、簡単に断れるんです。

はっきりNoを返せたあなたはファーストステージはクリアです。

ここですぐに引き返すネットワーカーも稀でしょう。

 

次に必ずこう聞いてきます。

「何で?」

そう、理由を尋ねてくるわけです。

そして、その回答はやらない理由なわけですから、それをひっくり返してやらない理由を潰し、断れなくするのがネットワークビジネスの勧誘です。

 

次はこう答えてみましょう。

 

「それ以上必要?私は〇〇さんの話を聞く為に時間を割いたよ。

だからこれで終わりにしない?でなければ私はこれで帰るよ。」

 

そうです、議論に発展させない事が早期解決のコツです。

ムキになってあれこれ論破しようと主張し始めると相手の思うツボです。

 

話を聞いた上で、誠意を持ってストレートに断ったにも関わらず、ひたすら勧誘を続けると言うなら、その相手はあなたよりもあなたが商品を購入し、自分の稼ぎになる事の方が重要なのですから、これ以上不毛な話に時間を奪われる必要はないと思います。

だから、これしきの事で終わる仲なら、その場を去った方があなたの為です。

実際に私も過去にネットワークビジネスに誘って断られた友人なんて沢山いますが、今でも親友と言える相手が何人もいます。

もちろん、そこで関係が終わった友人も沢山いますけどね。

 

ネットワークビジネスの断り方、もう一声編(笑)

私の場合はここまでの流れで終わりなんですけどね。

実際にネットワークビジネスから足を洗っても、やはり誘われるわけで、付き合いまたは興味本位でセミナーへ行った事もありますが、大体ここで終わりです。

相手より圧倒的にネットワークビジネスの業界の裏話を知っているわけですから、断るなんて朝飯前なわけです。

 

ただ、誘ってきた相手が本当に大切な親友。

または切っても切れない縁のある家族、親戚。

ましてや彼氏や彼女がネットワークビジネスに洗脳されていて聞く耳持たずのスタンスでは、あなたも困り果てる事でしょう。

 

断る具体的な理由をいくつか例文のように伝えていく事も出来ますが、それでは関係が濃い間柄ではうまく断りきれない事でしょう。

 

ですから、断り方のコツと共に、誘う側の心理についても少し触れて行きますね。

 

ネットワークビジネスの断り方のコツは、誘う側の心理を知る事から始まる。

ネットワークビジネスの断り方のコツ

ネットワークビジネスを伝えてくる人、つまり誘う側の心理ですが、これまた挙げるとキリがないんですね。ですから、今回はあなたと関係が濃い方が熱心にネットワークビジネスに誘ってくる場合を想定して話します。

 

そうでない薄い関係なら、先に伝えたコツを抑え、一蹴してください。

 

ネットワークビジネスで成功を目指して頑張っている人も、結局は人間です。

売上にしか見えない薄い関係の相手と、出来れば苦労はかけたくないと思う大切な相手がいます。

必死に誘っている段階ではまだ全然稼げていない段階なので、とても苦労している時期です。成功を目指して始めたはずが、商品を購入して借金だけが残り、グループも作れない、または伸びていかない状態です。

そんな中、自分が成功する為に相手にもその苦労を強いる行為を継続する必要があります。それが勧誘です。

それを本能的に分かっているので、大切な人にはぶっちゃけやらなくても良いと思っている人も多いです。

ただ、ここからはアップラインと呼ばれる「誘っている相手の上位ポジションにいるメンバー」の力量によって、相手の洗脳度合いが変わってきます。

仮に相手が最愛の人であったとしても、「何故私が言っている事を理解してくれないの?」と関係が崩れてしまう程強く理解を求められる事があります。

残念ながらこの段階まで振り切っていると、素人のあなたでは太刀打ち出来ません。あなたが否定すればするほど、相手は熱心になっていくでしょう。

そう言う洗脳をかけられているからです。

 

相手はあなたの事を想って伝えてきています。

そして、あなたを幸せにしようとすら思っています。

何より、誰に否定されても、あなたにだけは理解してもらいたいと思っています。

 

そんな心理状態で否定されたら、それはショックでしょう。

こう言う心理状態まで追い込むのがアップラインです。

恐ろしいですよね。

 

いくら頑張っても成功できないとどこかで無理が生じます。

アップラインも人間ですから、ミスを犯します。

そのミスであなたを誘っている相手も正気に戻る事があります。

 

こんなはずじゃなかった。

何の為にこんな苦しい事を続けているのだろうかと。

 

人の人生なんて全てはバイオリズムです。

波打って当然なんですね。

絶好調の時に伝えても届かないメッセージが、底辺の時には心の奥底まで響いたりするものです。

 

この状況において、断り方のコツがあるとするならば、その時を待つしかありません。

と言うより、それが最良だと思います。

 

そうでもなければ、ネットワークビジネスより成功を明確にイメージできるビジネスを相手に提案できる必要があるでしょう。

だって、その相手はネットワークビジネスが好きなのではなくて、ネットワークビジネスで成功したら手に入る「お金、時間」の為に頑張っているんですから。

 

だから「あなたは洗脳されている!」とか、「絶対家族には迷惑かけないでね!」とか言ってはいけません。相手の熱心さに火がつくだけで逆効果です。

 

難しいですよね。

そう言う言葉もまた、相手を想っているからこそ出る言葉なわけですからね。

 

実際のところネットワークビジネスってどうなのよ?

私の結論はネットワークビジネスは頑張れば稼げるビジネスです。

ただ、不労所得ではないし、時間がかかりすぎるのでパフォーマンスが悪いビジネスなんです。

だから私は辞めました。

 

結果が出ている時は楽しかったです。

自分の達成、仲間の達成の酔いしれた事もあります。

ただ、どこまで上に上がっても、不自由になっていくばかりです。

 

セミナーとファミレスで行う勧誘の繰り返し。

お金は見せ金として使い、時間は勧誘に使います。

稼いでいると言う自負とダウンラインからの羨望の眼差しだけが私を支えていました。

 

しかし、知れば知るほど汚れた社会の側面を見ているようで、本来の自分なんてものが恋しくなったわけです。

普通のサラリーマンに戻った場合は、なんて楽な仕事なんだとすら思いました。

シャバの空気はうまいんです(笑)

 

私の話は良いとして、あなたがネットワークビジネスに誘われてうまく断れなかった場合は、この記事を参考にして見てください。

 

少しでもお役に立てると幸いです。