ネットワークビジネスの基礎(8)報連相

報連相

前回の「ネットワークビジネスの基礎(7)フォローアップ」に続き、今回は「ネットワークビジネスの基礎(8)報連相」について触れていきたいと思います。

今回の「報連相」で基礎編は終わりの予定です。

今後補足があったら追加します。

この報連相ってネットワークビジネスの専門用語ではない為か、結構軽視されやすいんですよね。しかし、実は多面的な理解が必要であり、このビジネスをうまく進めていく上では欠かせないライフラインでもあり、日々の基本作業となりますので、ポイントを押さえていきましょう。

ネットワークビジネスにおける報連相とは!?

まず、ネットワークビジネスにおける「報・連・相」について整理していきましょう。

基本、報告と相談はアップラインへする事です。

一方で連絡というのはダウンラインに行うものです。

まあ、このあたりは当面の間アップラインが周辺グループにまとめて行ってくれるケースが多いのですが、自分も結果を出そうと思ったら、アップライン任せではいけません。

というのも、ネットワークビジネスで成功したければ、この情報の取り扱いについてはプロになる必要があるからです。これは話し出すと長くなりますので別の機会にしますね。

 

報告と相談 はアップラインへする事

報告と相談はセットで行うのが効率的です。

最初のうちは、出来れば毎日アップラインとコンタクトをとって下さい。

報告出来る内容がないという事は行動出来ていないという事になりますので、それ自体が問題です。

変化を起こしましょう。積極的に行動し、恥ずかしがらずにどんな小さなアクションでも報告しましょう。

そうする事で的確なアドバイスがもらえます。

この気づきをいかに早く、多く拾っていけるかで成功の速度が決まってきます。

 

たまにダウンラインに相談してしまう方がいらっしゃいますが、御法度です。

あなたの決断が揺らいでいる印象を与えれば、組織崩壊は時間の問題です。

アップ7割ダウン3割なんてよく言いますけど、下付きになりすぎて組織を「我」で囲ってしまうと、ダウンラインは成長しません。

どこまで行ってもあなたは「橋渡し役」のBさんです。

この軸足だけはブレないように注意しましょう。

 

連絡はレスポンスがすべて

次に連絡ですが、これは自分の組織が出来てきてからのお話ですね。

ダウンラインがいないと連絡もしようがありませんからね。

まあ、実は誘う前の見込み層にも使える戦術があるのですが、基礎編では割愛します。中級編あたりで別途お話できたら良いかなと思っています。

 

はい、では連絡についてですが、これは何より速さが重要です。

アップラインから情報が展開されてきたら、自分で温めずすぐに落とし込んでいきます。情報は鮮度が命ですからね。

 

これもネットワークビジネスで成功する為の重要点です。

想像してみて下さい。あなたのグループが100人を超えたあたりから、たった1日の遅れが雪だるま式に膨れ上がってしまいます。

大切なところなので図解していきましょう。

情報伝達速度

理解は難しくないですよね。

私のリスペクトするアップラインは優秀でした。

毎回連絡が来る度に「ビッグニュースだよ!」と言っていました。

よく考えたら毎回ビッグニュースなんておかしな話なんですよね。

でも、つい聞いてしまうんですよね、「何!?何!?」って。

 

ネットワークビジネスで成功するという事は、常に先を見て大きな組織を運営していけるスキルを得る事に等しいわけです。

雇われの会社員のような他責マインドで結果が出るほど甘い世界ではありません。

 

皆「ノウハウ」と聞くと、魔法のような大技、裏技を欲しがるのですが、基本が大事です。これはネットワークビジネスに限った事ではないですよね。

強いて言うなら、基本あっての裏技です。

策ありきではどうしても薄っぺらくなり、ここぞという時に弱いネットワーカーになってしまいます。

どんどん経験してみて下さい。

あなたの将来の血肉となりますから。